お知らせ・プレスリリース

EDAC、コロナ禍のオンライン防災訓練=「新しい防災訓練」の実施を無償サポート。ドローン・スマートフォンの映像伝送システムで、災害対応のリモート化を実現

 

一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(所在地:東京都千代田区、理事長:稲田 悠樹、以下 EDAC[イーダック])は、自治体・消防向けのコロナ禍のオンライン防災訓練=「新しい防災訓練」の実施を無償でサポートいたします。

【背景】

この度の新型コロナウイルス感染拡大により、防災訓練の中止や延期が発表されています。コロナ禍の影響が収まらない中、感染症からも災害からも身を守るための「新しい防災訓練」が求められています。

【新しい防災訓練】

EDACでは、これまでも全国の自治体の防災訓練のサポートを行ってきました。ドローンやスマートフォン等の各種IoT機器から取得してきた情報を地図画面上に集約して遠隔から確認できるリモート情報共有プラットフォーム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を用いることで、現場の情報を本部や各地に映像伝送することで、災害対応のリモート化を実現しています。

災害現場の情報は、本部にてリモート中継(令和元年度 岩手県一戸町総合防災訓練より)
災害現場の情報は、本部にてリモート中継(令和元年度 岩手県一戸町総合防災訓練より)

 

コロナ禍における防災訓練、つまり新しい防災訓練は、有事における災害対応のリモート化=「新しい災害対応」を可能にします。

水難事故を想定した訓練。現場の映像(左)および空からのドローン映像(右)を、同じ画面で本部から確認することができます。(令和元年度 諏訪湖安全対策警察連絡協議会合同水難救助訓練より)
水難事故を想定した訓練。現場の映像(左)および空からのドローン映像(右)を、同じ画面で本部から確認することができます。(令和元年度 諏訪湖安全対策警察連絡協議会合同水難救助訓練より)

 

これまでドローンを活用したことがない団体や保有していない団体でも機材やシステム含め全てEDACからご提供いたします。また必要に応じて訓練当日にはドローンパイロットと訓練実施をサポートするスタッフを派遣いたします。

※企画や運営サポート、機材・システムのレンタルは全て無償です。ただし、移動交通費のみご負担いただく場合がございます。

コロナ禍での防災訓練をご検討の自治体・消防関係者様については、無償での実施サポートを行いますので、是非お問合せ下さい。