お知らせ・プレスリリース

三重県「クリ“ミエ”イティブ実証サポート事業」を通しドローンとHec-Eyeを使用し大規模災害発生想定の実証実験を実施

一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(所在地:東京都千代田区、理事長:稲田 悠樹、以下 EDAC[イーダック])は、株式会社リアルグローブ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:大畑 貴弘、以下 リアルグローブ)と共同し、三重県「クリ“ミエ”イティブ実証サポート事業」への採択を受け、2022年1月31日~2月2日に三重県庁、鳥羽市、伊賀市、木曽岬町の複数拠点で被災状況調査、測量、物流の実証実験を行いました。

実証実験は大規模災害が発生したことを想定し行われ、リアルタイムで位置情報と映像が確認できるシステム「Hec-Eye」と「国産ドローン」を連携し活用しました。「Hec-Eye」は災害時複数拠点間でのドローンやスマートフォンの映像と位置情報をリアルタイムで共有・確認ができるため、従来よりも情報精度が上がり、より効率的で迅速な対応につなげられることをご確認頂きました。

今後もEDACでは地域課題解決に沿った実証実験に参加してまいります。

【クリ“ミエ”イティブとは】

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、世の中の考え方・働き方は大きく変わってきており、感染収束後は感染拡大前の日常には戻らず、アフターコロナの新常態(ニューノーマル)となっている可能性が高くなっています。
本事業では、こうした動きに伴い発生する新たな地域課題・社会課題の解決や、「新たな日常」の実現に向けて、革新的なビジネスモデル・テクノロジーで対応しようとする国内外の大企業・スタートアップ(第二創業・企業の新規事業を含む)等からアイデアを募集し、開発のサポートや実証実験・社会実装の支援等を行うことで、地域の課題解決に繋げるとともに、三重県から、全国に先駆けて感染防止対策や新しい生活様式のモデルが構築されることを目指します。
※クリ“ミエ”イティブ サイトより引用(https://cre-mie-tive.jp/oi-details/index