藤成測量株式会社、株式会社スカイブリッジ、一般社団法人Japan Innovation Challenge、株式会社リアルグローブが連携した「令和3年度渡良瀬遊水地ヨシ焼」にてHec-Eyeを国内最大級の残火確認にご活用いただきました
一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(所在地:東京都千代田区、理事長:稲田 悠樹、以下 EDAC[イーダック])が監修したシステム「Hec-Eye」を藤成測量株式会社、株式会社スカイブリッジ、一般社団法人Japan Innovation Challenge、株式会社リアルグローブが連携した「令和3年度渡良瀬遊水地ヨシ焼」にてご活用頂きました。
リアルタイムで位置情報と映像が確認できるシステム「Hec-Eye」を国内最大級の残火確認にドローン5台、スマートフォン2台とHec-Eyeを連携し、各機体・端末の位置情報及び映像中継を本部で確認しました。発見した残火はHec-Eye上の地図へ登録し、消防や運営関係者にリアルタイムな情報提供を行いました。対応の早期検討や現場消防隊への迅速な指示出しに繋がったことから、Hec-Eyeの有用性を確認することができました。
【令和3年度渡良瀬遊水地ヨシ焼概要】
令和4年3月5日(土曜日)
開始:午前8時30分
場所:渡良瀬遊水地
(栃木県の南端に位置し、栃木・群馬・埼玉・茨城の4県にまたがる面積33km²、総貯水容量2億m³の国内最大の遊水地)
■ヨシ焼きの実施の目的と効果
・発芽した若いヤナギなどを焼くことにより、大きな樹林になることを防ぎます。
・絶滅危惧種であるトネハナヤスリなどの貴重な植物の発芽を促進する等の効果があります。
・野火(ヨシ原の火事)を防ぎ、地域の防災にも役立ちます。
・冬場に枯れヨシの中で越冬し、周辺地域の農作物に被害を及ぼす病害虫を駆除します。
・ヨシズ等の材料となる良質なヨシを育てます。
栃木県渡良瀬遊水地Webより引用:(https://www.city.tochigi.lg.jp/site/watarase-heartland/32772.html)