[兵庫県] 兵庫県等が主催する「兵庫県津波一斉避難訓練」の実施に協力
EDAC、兵庫県の避難訓練に協力。ドローン・スマートフォン・映像伝送システムを活用し、リモートによる“新しい防災訓練”を実施
一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(所在地:東京都千代田区、理事長:稲田 悠樹、以下 EDAC[イーダック])は、2020年11月5日(木)、兵庫県等が主催する「兵庫県津波一斉避難訓練」の実施協力を行いました。
本訓練の一部は、兵庫県「令和2年度 ドローン先行的利活用業務」委託事業 テーマA「災害発生時を想定した防災訓練での複数機同時飛行によるリアルタイム中継及び災害避難広報の実施」として実施されました。
新型コロナウイルスの影響が収まらない現在、感染症からも災害からも身を守るための「新しい防災訓練」が求められております。EDACでは新しい防災訓練の形として、ドローンやスマートフォン等の各種IoT機器から取得してきた情報を地図画面上に集約して、遠隔から確認できるリモート情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を用いた災害対応のリモート化を推進しています。
今回の訓練では津波が発生したことを想定し、各拠点で一斉避難を実行している様子をドローン及びスマートフォンにて中継しました。また、Hec-EyeのReport機能を活用して、各拠点から被災状況や避難完了の報告も実施しました。
スマートフォンに専用のアプリを導入すればHec-Eyeの中継が可能になるので、訓練に参加した方に、機材等の準備の時間を短縮できることやデータの一元管理ができることを体験していただきました。
EDACは今後もドローンをはじめとする先端技術の活用等を推進していくため、災害対応をリモート化した「新しい防災訓練」を自治体と連携して各地で実施していく予定です。
コロナ禍での防災訓練をご検討の自治体・消防関係者様については、実施サポートを行いますので、是非お問合せ下さい。
【新しい防災訓練】
EDACでは、これまでも全国の自治体の防災訓練のサポートを行ってきました。
ドローンやスマートフォン等の各種IoT機器から取得してきた情報を地図画面上に集約して遠隔から確認できるリモート情報共有プラットフォーム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を用いることで、現場の情報を本部や各地に映像伝送することで、災害対応のリモート化を実現しています。
コロナ禍における防災訓練、つまり新しい防災訓練は、有事における災害対応のリモート化=「新しい災害訓練」を可能にします。