お知らせ・プレスリリース

EDAC、埼玉県上尾市の情報伝達・避難訓練実施に協力。ドローン・スマートフォンの映像伝送システムを使い、災害対応をリモート化させた新しい防災訓練を実施

 

一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(所在地:東京都千代田区、理事長:稲田 悠樹、以下 EDAC[イーダック])は、2020年8月23日(日)、上尾市主催による「令和2年度上尾市情報伝達・避難訓練」の実施協力を行いました。

埼玉県上尾市では、2020年7月よりドローンやスマートフォン等からの取得情報を地図上に集約し共有する位置情報付きリアルタイム情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を試験導入いただいており、今回の訓練もEDACが提案する「Hec-Eye(ヘックアイ)を活用した新しい防災訓練」として実施しています。

 

新型コロナウイルスの影響が収まらない現在、感染症からも災害からも身を守るための「新しい防災訓練」が求められております。EDACでは新しい防災訓練の形として、ドローンやスマートフォン等の各種IoT機器から取得してきた情報を地図画面上に集約して、遠隔から確認できるリモート情報共有プラットフォーム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を用いた災害対応のリモート化を提案しています。

 

今回の訓練では、市民体育館等の避難所から災害対策本部へドローン及びスマートフォンによる映像中継を行い、現場の情報収集を支援しました。ドローンやスマートフォンによる映像中継を活用することで、遠隔でも効率的に情報収集が行えることをご確認いただき、高く評価いただきました。

 

EDACは今後もドローンをはじめとする先端技術の活用等を推進していくため、災害対応をリモート化した「新しい防災訓練」を自治体と連携して各地で実施していく予定です。コロナ禍での防災訓練をご検討の自治体・消防関係者様については、無償での実施サポートを行いますので、是非お問合せ下さい。
※企画や運営サポート、機材・システムのレンタルは全て無償です。ただし、移動交通費のみご負担いただく場合がございます。

 

【新しい防災訓練とは・・・】

EDACでは、これまでも全国の自治体の防災訓練のサポートを行ってきました。
ドローンやスマートフォン等の各種IoT機器から取得してきた情報を地図画面上に集約して遠隔から確認できるリモート情報共有プラットフォーム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を用いることで、現場の情報を本部や各地に映像伝送することで、災害対応のリモート化を実現しています。

コロナ禍における防災訓練、つまり新しい防災訓練は、有事における災害対応のリモート化=「新しい災害訓練」を可能にします。