お知らせ・プレスリリース

熊本県南小国町にて、ドローンでの物資搬送及びドローンの位置情報等を役場内にて遠隔でモニタリング連携する実証実験を実施

 

一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(所在地:東京都千代田区、理事長:稲田 悠樹、以下 EDAC[イーダック])は、株式会社リアルグローブ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:大畑 貴弘、以下 リアルグローブ)と共同で、熊本県南小国町及びエアロセンス株式会社(所在地:東京都文京区、代表取締役社長:佐部 浩太郎、以下 エアロセンス)協力のもと、過疎地域等における無人航空機を活用した物流実用化事業の実証実験を実施致します。


【実施内容の概要】

 本事業は、環境省「社会変革と物流脱炭素化を同時実現する先進技術導入促進事業」の採択を受け実施する事業であり、物流におけるCO2排出量削減とともに人口減少・高齢化に伴う労働力不足、地域の物流網維持、防災・減災等の課題解決を図り、社会変革を同時実現するため、物流の脱炭素化・低炭素化に資する先進的な設備導入、取り組みを実施することを目的としております。

 南小国町とは、2017年に「ドローンを活用したまちづくり協定」を締結しており、日頃からドローン及びドローン映像等の遠隔情報共有システムHec-Eyeを町内の様々な産業にて利活用を推進しております。
本実証実験では、現在町民向けの買い物支援事業として運営されている移動販売車「きよら号」での配送をドローンに置き換えた場合を想定し、ドローンを活用しての食材等の配送を行います。また配送しているドローンの映像や位置情報等の確認については南小国町に導入されているHec-Eyeを活用しモニタリングします。


【詳細】

・開催日時:2021年10月20日(水)13:15〜14:45
      13:00 来場受付
      13:15 実証内容等のご説明
      14:00 フライト(片道10−15分程度の予定)
      14:45 終了予定
      ※当日の天候により、延期となる可能性がございます。
・実施場所:南小国町自然休養村管理センター(南小国町役場向かい)
・飛行ルート(飛行距離は約3.2Km)
 離陸地点:南小国町自然休養村管理センター前駐車場
(住所:熊本県阿蘇郡南小国町大字赤馬場144-1)
 着陸地点:波居原体育館
(住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺8632)
※離着陸地点は変更になる可能性がございます。

<実証実験の飛行ルート>
<実証実験の飛行ルート>
<Hec-Eyeを活用した情報連携イメージ>
<Hec-Eyeを活用した情報連携イメージ>
<Hec-Eyeを活用した遠隔でのドローンの映像、位置情報確認イメージ>
<Hec-Eyeを活用した遠隔でのドローンの映像、位置情報確認イメージ>
<使用機体:エアロボウイング>
<使用機体:エアロボウイング>