【会社概要】
50年先の未来を見据えたテクノロジーへ
―御社の沿革や事業内容を教えてください。
神沼 1969 年の創業から50 周年を迎えました。創業当初はキーパンチャーのビジネスから始まり、今ではコンサルティング、システム運用、アプリケーション開発、インフラ構築・設計等、幅広いIT サービスを展開しています。主力ビジネスはシステム運用ですが、最近ではサイバーセキュリティやクラウドをはじめ、AI やIoT 等の最先端テクノロジーを使ったサービスに力を入れています。
―お二人のご経歴をお聞かせください。
神沼 入社後はシステム開発部門に配属になり、金融機関への常駐SE を経て、サイバー・セキュリティ・ソリューション部に転属してインフラ側のエンジニアとなりました。2015 年からはマーケティングや営業を担当しています。
渡辺 新人からシステム開発部門に入り、アーキテクトの仕事をメインとして、フレームワークの作成やプロジェクトマネージャーも経験しました。システムインテグレーターとして技術全般の支援や実践案件に携わっていましたが、次第に事業範囲が広がり、現在はIDEye 開発のきっかけとなった先端技術部を担当しています。
―IDEye は、どのようなソリューションですか。
渡辺 スマートグラスを使って遠隔地の作業者をサポートする遠隔支援サービスです。スマートグラス越しにテレビ会議をするようなイメージで、遠く離れた場所から現地の映像や音声を共有し、現地から本部に指示を仰いだり、本部から現地の作業チェックをしたりすることもできます。
神沼 若手社員を集めた研修から生まれたこともIDEye の特徴です。弊社の経営理念は「ワクワクする未来づくりに貢献すること」。未来を担う若手に、この理念に基づいた新しいサービスを考案してもらおうと、研修の一環として社内コンペを開催したところ、渡辺の提案したIoT の企画が選ばれ、開発が始まりました。
渡辺 「スマートグラスを利用したサービスを」と考えたのですが、一案であったAR（拡張現実）はサービス化が困難だったため遠隔支援に照準を定めました。デバイス選定等に苦労しましたが、試行錯誤を重ねて昨年３月にリリースに至りました。
（取材日／2019 年9 月6 日）
リモート作業支援システム IDEye
https://ideye.jp/
03-3262-9171（平日9:00-17:30）
security@idnet.co.jp
株式会社インフォメーション・ディベロプメント
設立／ 2019年4月1日（HD制移行日）
1969年10月20日（IDHD設立日）
従業員数／1,752名（2019年3月31日現在）
事業内容／システム運営管理、ソフトウェア開発等
URL／https://www.idnet.co.jp/
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EDACでは、年々広がりを見せるドローン等を活用した課題解決の取り組みを推進すべく、自治体や企業等によるドローン等先端技術の利活用事例を取材し、EDAC会員の皆様へ会報誌として展開しております。 この度、11名の識者によるwith / after コロナ時代における新たなドローンの活用や展望についてまとめた会報誌特別号を発刊いたしました。通常はEDAC会員の方にのみお送りしておりますが、新たなドローン活用の普及展開のため、今回は特別に下記のサイトよりお申込みいただいた方にも有料にてお送りいたします。
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